事業について
Our Services
金型製造事業
Mold Manufacturing
世界まで届くMEISEIの「金型」。
自動化できない職人の技術がココにあります
MEISEIはプラスチックの大量生産に不可欠な金型を50年間製造してきました。その技術は世界で高く評価されています。
品質の礎は、自動車ランプの金型製造を通じて培ってきた、現代のAI技術を持ってしても自動化できない”職人魂”の結晶であり、MEISEIの揺るぎない強みです。
現代のテクノロジーでも自動化できない匠の技術
自動車のランプは3次元自由曲面のため、現在のAI技術では細部にわたる仕上加工を自動化できません。さらに金型自体の機構も大変複雑で、今でも熟練の職人の技術が欠かせません。
AIがあらゆる業務を自動化するこの時代に、人間にしか提供できない価値がMEISEIにはあります。
微細加工
自動車ランプのLEDやハロゲン光源は光の拡散により視認性や安全性を高めます。その効果が最大限に発揮されるよう、金型には高度な切削技術で複雑なカットが施されています。
鏡面ミガキ
例えば自動車のヘッドランプは、職人が約600時間をかけて鏡のようになるまで磨き上げます。細部まで稜線を崩さず仕上げる技術は、未だに自動化できない固有の職人技の一つです。
独立メンテ
設計変更や生産中の緊急事態に対応するため、事業所ごとにメンテナンス部隊を配置。これにより新型製造ラインを止めず、ニーズに応じた迅速なトラブル処理が可能となっています。
金型のトラブルに一番に駆けつける地域の製造パートナー
自動車製造においては数えきれないパーツが一分一秒単位で製造管理されており、どれか1つが欠けただけで自動車が完成することはありません。そのため自動車産業にとって金型は製造ラインの生命線です。
MEISEIは、地域のお客様とのつながりを大切に、金型のトラブルには一番に駆けつける最も身近な製造パートナーであり続けます。
あらゆるニーズに応えられる設備と技術
MEISEIでは微細加工機の他にも、10~15トンクラスの大型金型にも対応できる設備を各事業部に取り揃えています。
また、プラスチックの成形品にバリなどの危害感を出さない「知識×切削×合せ」の複合技術を持ち合わせ、多種多様なお客様のニーズに幅広くお応えしています。
資源循環事業
Resource Circulation
金型で磨いた技術を活用して、
サステナブルな地域社会へ。
私たちは「100年先も社会の循環に金型で貢献し続ける」ことを目指して、地域のみなさまと共に歩んでまいります。
プラスチックの環境負荷が地球全体の問題となっている中、MEISEIが持てる技術で何が出来るのか? 常に考え挑戦し続けています。
例えば巨峰は、小さい時に間引きされ捨てられてしまう摘果ぶどうがあります。
私たちはこれをプラスチックと掛け合わせて、地球環境にやさしい植物由来の「ぶどう×タンブラー」を作りました。2024年3月には100%植物素材の生分解性タンブラーを生み出すことに成功。また、使われなくなった金型をメンテナンスし、この技術を応用して地域ノベルティに出来る、たくさんのリソースをご提供しています。
MEISEIの採用について
Recruit
あなたに合った場所が、MEISEIには必ずある。
MEISEIは「ものづくり」と「人とのつながり」を大切に、地域社会や金型業界の次の50年を共に創りあげる仲間を募集しています。
国籍も、性別も、得意も不得意も、全ての個性が輝けるMEISEI。
そう信じてこれからの金型業界のアタリマエをつくっていきます。